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上顎前突症の外科矯正|SSROまさかの失敗の理由とは

上顎前突症の外科矯正|SSROまさかの失敗の理由とは

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「SSRO(エス・エス・アール・オー)」とは、上顎前突症(=出っ歯)治療でもちいる外科手術のことです。

このSSRO治療については、ネット上の口コミをみると、治療後のトラブルについて多くの書き込みを見つけることができます。

たしかに、SSROにはデメリットがあります。しかし、口コミに書かれたトラブルの多くは、SSROのデメリットについて知識がない歯科医院で治療をおこなったり、しっかりとした対策をとらない歯科医院で治療をうけたりしたことに原因があります。

そのため、ここではSSROについて説明するだけでなく、そのデメリットについても詳しく説明しています。

これを読むことによって、SSROについての理解できるようになるだけでなく、治療後のトラブルについても回避できるようになるはずです。

SSROが必要になる上顎前突症とは

SSROは、下アゴを前方に延ばすという手術法です。

そのため、SSROが必要になるタイプというのは、上アゴが過度に出ているタイプの上顎前突症ではありません。

SSROが必要になるのは、下アゴが極端に後退していることが原因で、重度の上顎前突の噛み合わせになっているタイプの上顎前突症です。

下アゴが後退しているタイプで、下アゴを前方に延ばすことができれば、前歯の噛み合わせを正常に改善することができます。

【SSROの術式】
①親知らずがある付近で、下アゴの両側を縦方向にスライスします。
②切り離した部分を、スライドする格好で前方にずらします。
③前歯が正常の噛み合わせになる位置までずらした後、切り離した部分をボルト固定します。

SSROが必要になる人の割合

上顎前突の治療において、SSROを実際に行う患者さんの割合は低いです。私の運営するクリニックでは0.5パーセント以下、友達の矯正医にたずねてもほぼ同程度です。

なぜ、このようにSSROを行うケースが少ないのでしょうか? SSROが必要になるケースが、そもそも少ないのでしょうか?

実は、SSROが必要と考えられるケースが、少ないわけではありません。むしろ、SSROで治療する方が良いと考えるケースがたくさんあります。

しかし、SSROで治す方法をあえて選択しないのです。なぜなら、SSRO治療を矯正医が避ける理由があるからです。

SSROが少ない本当の理由

SSRO治療が必要と思われるケースは、0.5パーセントよりはるかに多くあります。それでは、なぜ、SSROで治療をおこなわないのでしょうか?

それは、私だけでなく、多くの矯正医がSSRO治療することをさけているからです。それは、全身麻酔や入院が必要だからという理由からではありません。

SSROには、治療終了後に後戻りするリスクが高いという欠点があるからです。

歯列矯正を終了した時点でキレイだった噛み合わせが、たった1年で出っ歯の噛み合わせに戻ってしまう・・・・・そのような後戻りの心配が、SSROにはあるのです。

SSROの後戻り現象には、SSROの術式がおおきく関係していると考えられます。なぜなら、下アゴを前方に延ばす際、下アゴに付着する筋肉も引っ張られる格好になるからです。

そして、その引っ張られた筋肉のチカラが、後戻りを起こすチカラとして働いてしまうからです。

後戻り防止する工夫

移動量をできるだけ小さくする

後戻りを少なくするためには、上アゴの歯をできるだけ引っこめておくことが有効です。

なぜなら、上アゴの歯を後方に移動することによって、下アゴを移動する幅をできるだけ小さくすることができるからです。

スライド幅を小さくすることで、筋肉の伸びを少なくすることができます。その結果、後戻りに影響する筋肉のチカラを少なくすることができるからです。

トゥースポジショナー

私のクリニックでは、SSRO治療後の後戻り防止のために、「トゥースポジショナー」を使用します。

トゥースポジショナーとは、歯列矯正後の後戻りを防ぐための保定装置(=リテーナー)のことです。

なぜ、このトゥースポジショナーが後戻り防止に有効かというと、この装置が上下一体型だからです。

上下一体型の装置であれば、下アゴが後戻りしようとするチカラに対して、積極的に抵抗することができるからです。

SSROを用いて上顎前突治療をおこなった事例

SSROのメリット

健康保険が適用

SSROが必要になるケースは、健康保険が適用できます。外科手術や入院についてだけでなく、歯列矯正や歯列矯正で必要になる抜歯についてもです。

なぜなら、SSROが必要となる上顎前突症には、「顎変形症(がくへんけいしょう)」という病名が付くからです。

健康保険がきくことの最大のメリットは、治療費が安くなることです。健康保険をきかせることで、全体の治療費を1/2〜1/3まで安くおさえることができます。

E-ラインがキレイになる

E-ラインとは、「鼻のあたま」と「下アゴの先端」を結ぶ線、キレイな口元をつくるための基準線のことです。

下アゴが後退した状態だと、このE-ラインがキレイではありません。なぜなら、下アゴの先端が、後方に引っこんだ格好になるからです。そのため、E-ラインの角度も、大きく倒れてしまうことになるからです。

しかし、SSROで治療を行うと、E-ラインがキレイにすることができます。なぜなら、SSROは、下アゴを前方に位置づける治療法だからです。

そのため、「SSROは、口元を整える治療法である」ともいうことができるのです。

まとめ

上顎前突症の治療をおこなう際は、できるだけSSRO治療以外の方法を選択します。なぜなら、SSRO治療には後戻りの心配があるからです。

当然、SSRO以外の方法では対応できないというケースもあります。

そのようなケースでは、SSROにおける前方移動の距離を少なくできるよう工夫したり、治療後の保定装置にトゥースポジショナーを使用するなど、後戻り対策をしっかりこうじることが大切になってきます。

よって、SSROが必要との診断を受けた方は、これらの対応がしっかりできる歯医者であることを確認したうえで、矯正治療を開始するようにしてください。

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