あ
E-ライン(イーライン)
「鼻のあたま」と「下あごの先端」を結ぶ線のことです。このE-ラインは、口元を美しく整えるときの基準線になります。
「顔を真横から見た際、E-ラインより口唇が後にある格好が、もっとも美しい口元の状態になる」というものです。
か
下顎前突症(かがくぜんとつしょう)
下顎前突症とは、「受け口」のことです。つまり、両方の奥歯でしっかりと噛み合わせを行った際、下顎の前歯が前にくる格好になる噛み合わせのことです。
ただし、日本では多く見かける受け口ですが、西洋では見かけることが少ないタイプの噛み合わせ異常です。そのため、日本人に特有の噛み合わせ異常ということができるでしょう。
とくに、小さな子供の受け口については、とくに注意が必要です。なぜなら、第二次性徴の時期に、著しく悪化する心配があるからです。
そのため、小さな子供に受け口の噛み合わせ異常がある場合、できるだけ早く専門家の診断を受けるようにして下さい。
開咬症(かいこうしょう)
開咬症とは、左右の奥歯でしっかりと噛み合わせを行った際、前歯が接触しない噛み合わせ異常のことです。
奥歯を早期に破壊する心配がきわめて高いことから、歯列矯正の必要性が高い噛み合わせ異常ということができるでしょう。ただし、開咬症は歯列矯正の中でも、もっとも治療が難しいタイプの噛み合わせ異常です。
そのため、小さな子供に開咬症の噛み合わせ異常を見つけた場合、早期に治療開始することが必要になります。
舌側矯正(ぜっそくきょうせい)
「舌側矯正」または「リンガル矯正」とは、歯の裏側に矯正装置をつけて行う歯列矯正のことです。
歯の表側ではなく裏側に装置をつけるため、周囲の人に知られることなく歯列矯正を行うことができます。そのため、成人の方、中でも女性の方に人気の治療方法ということができます。
顎間(がっかん)ゴム
ガミースマイル
外科矯正治療(または、外科的矯正治療)
さ
上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう)
上顎前突とは、「出っ歯」もしくは「反っ歯」のことです。両側の奥歯でしっかりと噛み合わせた際、上顎の前歯が突出した格好になる噛み合わせのことです。
英語では、「buck teeth」です。buckとは、雄のシカやウサギ、ネズミのことです。前歯が目立つこれら動物の様子が、出っ歯のイメージに近かかったからでしょう。
日本人は、人種的に出っ歯になりやすい民族ということができます。風刺画からもわかるとおり、西洋人が考える日本人のイメージは今も昔も出っ歯です。
日本人の感覚で「少し出っ歯ぎみだなあ」と感じる場合、海外の方に言わせると「かなりの出っ歯である」と思っているに違いありません。
そのため、「出っ歯の治療がオススメだなあ」もしくは、「子供の頃に、出っ歯の治療を受けていたら良かったのに・・・」と感じる方を多く見かけるのです。
上下顎前突症(じょうげがくぜんとつしょう)
上下顎前突症とは、上下の前歯が共に突出している噛み合わせ異常のことです。一般には、「口ゴボ」もしくは「ゴボ口」と呼ばれます。
上下顎前突症における最大の問題は、口元への悪影響です。なぜなら、口元が突出した格好になり、横顔の印象に悪影響を与えるからです。
そのため、上下顎前突症の噛み合わせ異常がある場合、突出した口元にコンプレックスを抱えているというケースが非常に多いのです。
ストリッピング(=ディスキング)
矯正治療におけるストリッピングとは、板状のヤスリを歯と歯の間に入れることによって、歯の側面をけずることです。
矯正治療の際、ストリッピングをおこなう目的はさまざまです。主に、歯の幅を小さくしたり、三角形の歯の形を長方形にととのえたりする際にもちいます。
そうすることによって、デコボコの歯並びをととのえたり、歯と歯の間のすき間を小さくすることができるkらです。
叢生(そうせい)
叢生とは、「乱杭歯」のことです。歯がキレイに並ぶためのスペースが不足し、ガタガタの歯並びになっている状態のことです。
叢生があると、歯磨きしても歯垢が残りやすいのが欠点です。そのため、虫歯が発生しやすかったり、歯周病や口臭が発生しやすかったりいというリスクが著しく高くなってしまうのです。
た
ディスキング
矯正治療におけるディスキングとは、円盤状のヤスリを歯と歯の間に入れることによって、歯の側面をけずることです。
矯正治療の際、デイズキングをおこなう目的はさまざまです。主に、歯の幅を小さくしたり、三角形の歯の形を長方形にととのえたりする際にもちいます。
そうすることによって、デコボコの歯並びをととのえたり、歯と歯の間のすき間を小さくすることができるkらです。
ブラケット
ま
三日月様顔貌(みかづきようがんぼう)
や
八重歯
ら
両顎前突症(りょうがくぜんとつしょう)
両顎前突症とは、上下の前歯が共に突出している噛み合わせ異常のことです。一般には、「口ゴボ」もしくは「ゴボ口」と呼ばれます。
両顎前突症における最大の問題は、口元への悪影響です。なぜなら、口元が突出した格好になり、横顔の印象に悪影響を与えるからです。
そのため、両顎前突症の噛み合わせ異常がある場合、突出した口元にコンプレックスを抱えているというケースが非常に多いのです。
リンガル矯正
「リンガル矯正」または「舌側矯正」とは、歯の裏側に矯正装置をつけて行う歯列矯正のことです。
歯の表側ではなく裏側に装置をつけるため、周囲の人に知られることなく歯列矯正を行うことができます。そのため、成人の方、中でも女性の方に人気の治療方法ということができます。
ループ
わ
ワイヤー
歯列矯正の際に使用する針金のことです。
矯正治療用の針金には、ニッケルチタン製やステンレス製などいくつかの材質のものがあり、それによって材質や硬さもさまざまです。
また、針金の断面にも、「円形」「四角形」など形がことなるものや、サイズの異なるものが多数準備してあります。それぞれ、治療の進行状況に合わせて、用途にあった針金を選択する必要があります。
ワスモンド手術(または、ワスモンド法)
ワスモンド手術とは、上顎前突症の治療の際に用いる外科手術法の1つです。
「上あごの前歯6本部分を、外科手術にて一塊に切りはなし、その塊を前歯が後方に引っ込んだ格好で固定する」というものです。
前歯の位置を自在にコントロールできるため、前歯の露出を調整する必要がある場合や、ガミースマイルの改善が必要なケースでは非常に有効です。
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