祐美さん(仮名、24歳)は、現在、大阪市内の不動産管理関係の会社に勤めるOLの方です。
「結婚式までに、出っ歯を治したい・・・」「下の歯のガタガタをキレイにしたい・・・」と矯正相談に来られましました。
祐美さんが矯正相談のために来院されたのは、結婚式まで1年半ほどという時期です。
ただし、結婚式に備えて、歯列矯正を早めに開始する必要があると、自ら気づいたワケではありません。
歯列矯正を開始する時期がもう少し遅かったら、結婚式に間に合わなかった可能性もあったのです。
祐美さんは、歯列矯正を思い立った時のことを、次のように話してくれました。
キッカケは結婚式、しかし・・・
わたしが、歯列矯正を思い立ったのは結婚が決まったからです。
自分の結婚式には、最高の状態で臨みたいと思ったからです。
でも、私の場合、ちょっとあぶなかったのです。
なぜなら、結婚式のひどりまであと1年半しかないっていう時期まで、自分の歯並びのことに対して無頓着だったからです。
結婚が決まってから・・・
結婚が決まってから、本屋にはすぐに行きました。
『ゼクシィ』などのウェディング情報誌を買って、いろいろなと情報を得るためです。
「式場はやっぱりあそこでしょう・・・」
「ウェディングドレスはヴェラウォンがいいなあ・・・」
「ウェディングシューズはルブタンのがかわいい・・・」
なんてことを考えながら、ニヤニヤしていました。
自分磨きのことについても、当然、忘れてはいません。
「エステには少なくとも1年前から通うようにしよう・・・」
「ダイエットも今からはじめるようにしよう・・・」
と、万全のつもりだったのですが・・・
ネットをみていたら・・・
いつものように、ネットで結婚式についての記事を探していたら、ちょっと気になるブログを見つけました。
そのブログには、「歯列矯正しようと思って歯医者にいったけど、断れてしまった・・・」という内容のものでした。
その方が、なぜ歯列矯正を断られたのかというと、結婚式間近だったからです。
私は、その記事を読んだ瞬間、きっと顔が青ざめていたと思います。
「出っ歯のことを、すっかり忘れていた・・・・」
「他人事ではない・・・」
そう思いました。
ブログの方の場合、結婚式の半年前だったために治療を断れたとのことでした。
でも、私の場合、結婚式の予定は来年の秋です。
それまでには、まだ1年半ほどあります。
きっと、まだ間に合う・・・そう信じて矯正歯科に行くことにしました。
矯正歯科では・・・
「結婚式までに歯列矯正を完全に終えることは難しいかもしれない・・・」
という説明を受けました。
しかし、マウスピース矯正なら結婚式までに歯並びをかなりキレイにすることができること、披露宴には支障のない格好で臨むことができることを教えてもらうことができました。
それを聴いて、本当にホッとしたのです。
結婚式では・・・
主治医が言ったとおり、結婚式の当日までに、歯列矯正は完了することはできませんでした。
でも、私の出っ歯はまったく気にならないくらいキレイな状態になっていました。
結婚式にも、マウスピース矯正だったので矯正装置を外した格好で臨むことができました。
最高の格好で式に臨むことができて、大満足です!
前撮り写真も大切・・・
結婚式も大切ですが、前撮り写真も非常に大切ですよね。
だって、生涯でもっとも大切な写真の1つになるのですから・・・。
でも、歯列矯正を1年前からはじめたおかげで、前撮りのときも何のためらいもなく歯が見える格好で写真に写ることができました。
あのブログを見つけたことに、本当に感謝しています。
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